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リユースフェスってどんなイベント? ブックオフのブースをご紹介

2023年10月、宮城県仙台市のサンモール一番町商店街アーケードで「杜の都リユースフェス 2023 produce by BOOKOFF」が開かれました! このフェスは「もっとリユースに親しんでいただきたい」という想いを持つブックオフの有志らによって企画された地域共創イベントで、今年は14、15日の2日間にわたって開催。2日で約2万人もの方が訪れました。

リユースフェスのブースが並ぶ様子。

ブックオフは、中古のレコード・レトロゲームのほか、ヴィンテージ古着の販売ブースを出店。またトレーディングカードゲームで遊べるブースやおもちゃの詰め放題、エコバッグのワークショップなどもご用意し、お子様から年配の方まで幅広い年代の方にリユースを楽しんでいただきました。

ブックオフが出店したヴィンテージ古着の販売ブース。
ブックオフが出店したおもちゃの詰め放題ブース。
特に、1袋500円のおもちゃ詰め放題は大人気でした!

宮城県の皆さんとタッグ! 地域共創のイベントに

「地域との共創」をテーマの1つに掲げているこのフェス。商店街には、自治体やリユース企業・地元の学校などによるブースもたくさん並びました。

宮城県が出したブースの様子。
宮城県(自治体)のブースは、ボードゲームで遊びながら脱炭素について学べる内容に。
学生服のリユースを手掛ける「さくらや」様のブース。
学生服をリユースしている「さくらや 仙台店」は、不要なランドセルの回収ブースを設置。ランドセル8個で5人分のポリオワクチンを寄付できるそうです

商店街に設けられたステージでは、両日にわたってライブやトークショーのほか、宮城文化服装専門学校、ファッション文化専門学校 DOREME、東北芸術高等専修学校の生徒たちによるリユースのファッションショーも行われました。ブックオフで販売されている洋服を使って自由にデザインしていただき、各学校の特色が表現されたステージになりました!

リユースファッションショーの様子。
東北芸術高等専修学校による、リユースアイテムのファッションショー。大いに盛り上がりました!

杜の都リユースフェス担当者の想い

リユースフェス担当者の野口さん。

仙台支社 東北地区 統括エリアマネージャー
野口達矢さん

リユースフェスのプロジェクトマネージャーとしてステークホルダーの調整、スケジュールや販促・予算の管理などを担当。最近のブームは断捨離で、なるべく家族で共用するなどして、モノを増やさないサステナブルな暮らしを心がけているそう。座右の銘は「なんとかなるし、なんとかする」。

仙台から全国へ! 広げたい共創の輪

リユースフェスは「自治体や学校・企業・地域コミュニティとのつながりを活かして、サステナブルな社会づくりに貢献していきたい」という想いから生まれました。昨年に1日のみで開催したところ「明日もやって」「土日で開催してほしい」というお声がとても多かったんです。そこで、今年は思い切って2日間にボリュームアップ。その分準備は大変でしたが、ファッションショーの参加校が3校に増えたほか、数社のリユース企業様にもご協力・ご出店をいただいたおかげでさらに盛り上がりました! より多くのご来場者様にリユースに親しんでいただけて、とてもうれしく思います。

リユースフェス初登場のブース「みんなのメルカリ教室」。
メルカリの出品方法をわかりやすく解説する「みんなのメルカリ教室」は、今年初めて登場したブースでした。

来年は、さらに参加してくださる企業・地域コミュニティを増やして、仙台市に欠かせないと言われるほどの大きなイベントにできたらと考えています。サステナブルな社会の実現のために、地域の皆さんとの共創の輪を、仙台市から全国へ広げていきたいです。

問い合わせ
杜の都リユースフェス事務局
https://www.bookoffgroup.co.jp/contact/form6.html

TEXT:伊藤奈緒子
PHOTO:宮里晃太郎(宮城県より一部提供)
取材:米本敦美 編集:宮里晃太郎
協力:ブックオフをたちよみ編集部

ブックオフは自治体や地域のみなさまとさまざまな取り組みをしています
サステナビリティ 地域社会、行政、パートナーとの取り組み
https://www.bookoffgroup.co.jp/sustainability/community.html


福岡でも、サステナブルなファッションショー開催!